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2009年3月22日 (日)

日曜日の独り言・・・

今月の最初の話『ひな祭り』の続きを。 (タイムリーなネタではなくりましたが・・・)

 

白酒に似た飲み物として甘酒がありますが、こちらはご飯やお粥に米麹を混ぜて一昼夜55度前後で保温し、デンプンから甘い糖分を引き出したものです。この方法で作られたものはアルコール度数1%未満なので、お酒には該当しません。お子様でも安心して飲んで頂けます。
また、一晩でできることから『一夜酒(ひとよざけ)』とも呼ばれ、昔から手作りの飲み物として親しまれて、ひな祭りの飲み物として取り入れる方が多く見えます。

酒のしぼりかすである酒粕に砂糖や水、しょうがを加えて作ったものも甘酒と呼ばれています。こちらはアルコールを含んでいるので、寒い中で飲むと身体の芯から温まりますよね。お子様には飲ませれませんよ。

桃花酒は、桃は百歳(ももとせ)に通じることから、諸病を取り払い顔色を麗しくすると言われています。
また古代中国に、桃の花が流れる川の水(桃花水)を飲んだら300歳の長寿を得られたという故事があり、平安の貴族たちは3月3日に『曲水の宴』を催して、桃の花を盃に浮かべた『桃花酒』を飲んでいたそうです。江戸時代に白酒が流行るまでは、桃の節句には桃花酒がつきものでした。

ではなぜ江戸時代から白酒に・・・

話によると、初代の豊島屋十右衛門の夢枕にお雛様が現れ、白酒の美味しい作り方を伝授されたのだそうです。それが江戸中の評判となり、徳川将軍も愛飲されるようになったそうです。こうして、独特の粘りと甘みで飲み口もよくて女性にも飲みやすい、白い色で桃の花との対比もめでたいということで、ひな祭りに白酒を飲む風習が全国に広がっていきました。

この話の豊島屋は今も存在しています。江戸時代とほとんど変わらない製法で元祖・白酒を製造しているそうです。季節の人気商品なのでなくなり次第終了なので興味のある方は来年お取り寄せください。

ちなみに・・・

俳句では甘酒は寒い冬の印象が強いので冬の季語って印象ですが、夏の季語になっています。
江戸時代、甘酒売りは氷で冷しながら甘酒を売っていたそうで、栄養ドリンクとして夏バテ防止に親しまれていたのですよ。

今年の夏にお試しください。

                                     矢のっち

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