2012年5月12日 (土)

ネットワークオーディオもマルチチャンネル化へ!?

先日10日にオンキヨーからミドルクラスの新しいAVアンプが発表されました。

20120512_a 20120512_b
※左が『TX-NR818(B)』(税込定価153,300円)、右が『TX-NR717(B)』(税込定価117,600円)

これらのモデル、音質やハードウェア的な性能向上はもとより、
個人的に注目したいのがネットワークオーディオ機能の大幅な強化です。

特に、Macユーザーに嬉しいのが『AppleLossles』への対応
『AppleLossles』といえば、これまでLINNの『DSシリーズ』しか対応しておりませんでしたが、
国内メーカーとしては初めてオンキヨーが対応したことによって、
他のネットワークオーディオにも影響を与えそうです。
ただ、対応できるフォーマットが「96kHz/24bit」までというのが残念です(;^ω^)
※LINNは「192kHz/24bit」まで対応

さらにSACDで採用されている音楽フォーマットである
『DSD(DirectStreamDigital)』にも対応しました。
DSD音楽ファイルは、オンキヨーが運営している音楽配信サイト「e-onkyo」などで、
既に配信されておりますが、再生するにはパソコンを使用する、
もしくはごく限られた専用の機材を用いる以外にありませんでした。
ところが、この度ネットワークオーディオプレーヤー側がそのフォーマットに
対応したことにより、他のMP3/FLACファイル同様、
ネットワークを通じて音楽を再生できるようになったのです。
※ただし、DSD→アナログではなく、DSD→リニアPCM→アナログでの再生になります

加えてWAVE/FLACファイルの再生においては、
「24bit/192kHz」まで対応になり、
より高音質のハイレゾ音源ファイルの再生が可能になっています。

そして、マルチチャンネルアンプならではの楽しみ方として注目なのが、
ドルビー社がオーディオ向けに新たに世に送り出す
オーディオフォーマット『ドルビー TrueHD』に世界で初めて対応しています。
BDではもはや当たり前のオーディオフォーマットですが、
WAVEやFLACの様にパソコンで扱える様な音楽ファイルとしては、
まだ登場していなかったんですよね。
今はまだ先ほど紹介した「e-onkyo」でしか、
『ドルビー TrueHD』形式の音楽ファイルは入手できません。
しかし、こうしたハイレゾ・マルチチャンネル音源が
よりたくさんインターネットで配信されるようになれば、
それこそ、SACD・DVDオーディオを越える存在になると思います。

ちなみに、「e-onkyo」では『ドルビーTrueHD』の他に
「WAVE/FLACの5.1ch」楽曲の配信も行っているようですが、
こちらは別途USBインターフェースが必要となり、
ネットワークを通じてダイレクトに再生することはできない様です。
ただ、いずれにせよマルチチャンネル音楽ファイルの配信も
もう既に始まっている事には違いありません。
LINNが運営する、「LINN RECORDS」でも「FLACの5.1」は配信されていたような・・・。

ネットワークオーディオの世界もますます広がってきています。
個人的には、AVアンプの機能としてではなく、
『DSシリーズ』の様なプレーヤーで、マルチチャンネルに対応した製品が
発売されるようになると嬉しいんですけどねw

ねこ

2012年5月11日 (金)

上質セダン、極める。トヨタ『カムリ』

現在ピットには、トヨタ車の中でも世界的に絶大な人気を誇る高級セダン
『カムリ』がカーオーディオ・インストールのため入庫中です。

20120511_a20120511_b 

こちらは昨年秋にフルモデルチェンジを果たした9代目XV50型になります。
海外モデルではガソリン車の展開もありますが、
このモデルから、日本向けにはハイブリッドのみの設定になりました。

今回のご依頼は、純正のナビゲーションシステムはそのままに、
ソニックデザイン製スピーカーとデジタルプロセッサーアンプのインストールになります。

こちらのお客様も、3月に開催致しましたソニックデザインの試聴会に
ご参加いただいた方で、まさしくそのソニックデザイン様が
ご用意いただいたデモカー(メルセデスベンツSクラス)に準じたシステムを
インストールさせていただくことになりました。

ですから、スピーカーはプレミアムラインから『D52R』
サブウーファーに限定品の『SW-77R』を据え、
これらをデジタルプロセッサーアンプ『Digicore808i』で鳴らすシステムを構築します。

20120511_o_220120511_p_320120511_n
※左から『D52R』、『SW-77R』、『Digicore808i』。

『D52R』はフロントドアに。純正スピーカーと交換します。

20120511_g20120511_h 
※モジュールを固定し音質を向上させるためのバッフルもオリジナルで造作

20120511_l20120511_m
※グリル部分も純正をから、オリジナルを造作。

サブウーファーは、リアパーセルシェルフに設置。

20120511_j20120511_k
※ただ置くのではなく、専用のBOXに収納して設置。

さて、肝心のデジコアですが、メインユニットはラゲッジスペースの奥に。
そして、メインコントロールユニットは、シフトレバーの手前にある
小物入れに収納しました。

20120511_i
※メインユニット部。こちらも専用のBOXに収納されていますが、
  CFカードを交換できるように、一部をカットしてあります

20120511_d20120511_e
※コントロールユニット部

20120511_f_2
※デジコアの操作は、純正モニターを通じて行います

スピーカーや機器の取付といった大きな作業はほぼ完了しておりますので、
あとはグリルの造作と、最終的な音の調整になります。
その際には、またマイクやパソコンを使って事細かに時間をかけて行います。

そもそも『カムリ』は、ゆったりした直進安定性と居住性を鑑み
ロングクルージングを意識したFFセダンをコンセプトに開発されたクルマ。
その最新モデルであるXV50型は、内外装は居住性や空力性能を保ちつつ、
高級感や存在感のあるセダンスタイルを追求したデザインが採用されています。
さらにハイブリッドシステムならではの圧倒的な静粛性に加え、
風切音を低減した高遮音性ウィンドシールドガラスを採用されているため、
静粛性能はかなり秀でています。
ですから、車内で音楽を聴くには抜群の環境を備えているんですよね。

そのため、しっかり音の調整をしないと、
ただやかましいだけのシステムになってしまいかねません。
マイク&パソコンで車内環境をしっかり解析しながら、
また実際に耳で聞きながら追い込んでいきます。
その様子はまたこちらでお知らせできたらと思います。

ねこ

2012年5月 6日 (日)

記憶

僕が小学校3年生の頃、

透明のセルロイド紙にマジックペンで絵を書いて、それをダンボールで作った

投映器にあてがい、後ろから懐中電灯で照らし自宅の押入れの壁に映す・・・

押入れシアター?そんな遊びに随分はまっていました。

始めは一枚の絵なんですが、4コマ物になったり・・・コマ数が30を超える大作も作った。

キャラクターは、ゴジラやアトム・スーパージェッターなどが中心で、

懐中電灯の調整で真ん中だけが明るかったり、周辺に光が散ったり

調整がとても微妙で時間がかかり、気がつくと母に叱られていた記憶があります。

あの頃から数えると・・僕はシアター歴50年?てな事になりますかね。

お客さんと一緒になって図面を見ながら検討している時、現場でスピーカー

の設置角度をあーだこーだやってる時・・・ふっとあの頃の自分に

帰っている気がします。

そのうち「いつまでやってんの!ご飯だよ!」って母に叱られそうだ。

   
夢中になった原動力は、作品を母や友達に見せた(無理やり)時の

とても楽しそうな表情だった気がします。

それは今でも変わらない。自分が好きで夢中になってやっていることが

お客様に喜んでいただける。それがうれしくてたまらない。

だからもっと喜んでもらおうと一生懸命になる。

利益のことは経営者失格だが・・・いつも二の次で、きっと喜んでいただける

提案を考えては、お客様と一緒に悩み精査する。

幸か不幸か今生き残っているのは、こんな小生を迎えて頂けるお客様の

存在だ・・・感謝。

ホームシアター文化は、ただの大画面に留まらない。

画面を100インチ超えの環境構築デザインして行く過程であらゆる

ソリューションが紡ぎあい、より大きな感動・使い易さに向けて進化してゆく。

それはリスニング環境において、情報収集の域を遥かに超え、想像や

感動に繋がっていく。  かけがえの無い文化だ。

僕はこれからも情熱を忘れない組織作りを心がけていきたい。

宜しくお願い致します。

   
              ベイシス 代表取締役 中野 光生

2012年4月28日 (土)

「Zは毎年進化する」。日産『フェアレディ Z Z33』

(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、金子です。

GW初日。快晴です!
こんな日は、本当にどこかへ遊びに行きたいですねぇ・・・。
遊びに行くとしたら、本当に今のうちです。
どうも、後半5月3日(木)あたりから雨が降り出す模様なんですよね。
残念です・・・・・。

さて、今回紹介するおクルマはこちら!

20120428_01

日産『フェアレディZ Z33』。
先日もちょっとご紹介しましたね。
本日、取り付け作業が完了しましたので、
満を持してご紹介したいと思います。

20120428_02

施工内容は、カーナビ・オーディオ、そしてスピーカーの取付。

20120428_0320120428_04

お取り付けさせていただいたナビは、カロッツェリアのオンダッシュモデル。
純正モニター位置に、ナビモニターを加工し、パネルも一部生成して埋め込みました。
もともとモニター部にあったハードスイッチもしっかり機能しますw

20120428_05

センターコンソール部は、オーディオユニットで埋まってしまっているので、
ナビ本体は、シート裏の収納BOXに取り付けました。

20120428_06

そして、肝心のスピーカーはもちろんソニックデザイン製。
プレミアムラインより、『UNIT-N70R』、『SD-25R』をそれぞれ
純正位置に取り付けさせていただきました。

おクルマも柿本レーシング様でチューンナップされているようですから、
走りも音楽も、存分に楽しんでくださいね!

2012年4月26日 (木)

コストパフォーマンスの高さは驚愕!!ECLIPS製タイムドメインスピーカー『TD510MK2』&『TD508MK3』

(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、金子です。

ただいまピットには、日産『フェアレディZ』が入庫中です。

20120424_01

こちらは、初代フェアレディZから数えて4代目。
先代のZ32の生産終了から約2年のブランクを経て発売されたモデルです。

20120424_02

ちなみに、柿本レーシング様でチューンナップをされているようで、
フロントドア横のステッカーがまぶしいですw

さて、現在シアタールームには今年2月に発売されたばかりの
ECLIPSE(富士通テン)製タイムドメインスピーカーのフロアスタンド付きモデル、
『TD510ZMK2』が鎮座しております。

・・・の一方で、店頭にはその弟分である『TD508MK3』が展示してあります。

20120424_08
※デノン製ネットワークオーディオレシーバー『RCD-N7』と共に

2月末に開催したホームシアターのイベントもあって、
チョイチョイお問い合わせをいただいています。

ついこの間も「TD508MK3を試聴したい」とお問い合わせがあり、
もうその日の内にご来店いただいたお客様もいらっしゃいました。

そこで気になるのは、

「『TD510MK2』と『TD508MK3』はどれぐらい音が違うのか」ということ。

いずれも優秀なスピーカーですから、
「聴取環境(お部屋の広さなど)に合わせて・・・」なんて思ってはみるものの、
やっぱりちゃんと比べてみたいという衝動に駆られ、
実際に2つ並べて比べてみることにしました。

20120424_09
※シアタールームにて。中央にあるのは同社製サブウーファー『TD725sw』。

本体ならば、
『TD510MK2』と『TD508MK3』で比べなければいけないところですが、
生憎と『TD510MK2』は展示がございませんので、
フロアスタンド付きの『TD510ZMK2』での比較です。

20120424_1020120424_11
※奥が『510』、手前が『508』。

装着されているユニット口径は「10cm」、「8cm」とたった“2cm”しか違いませんが、
そのユニットを支えているエンクロージャーはひと回り違います。
高さ・奥行きともに、10cm以上違います。 

20120424_12
※正面から

ひとしきり、設置も終わったところで、実際に聴き比べてみましょう。

試聴環境はアンプにIntegra(オンキヨー)製9.2chAVレシーバー『DTR-70.3』、
プレーヤーはLINN製デジタルストリームプレーヤー『AKURATE DS』を使用します。
ちなみに、アンプは“DIRECT”設定です。

20120424_13
※iPadで『AKURATE DS』を操作しながら試聴

試聴した曲は以下の通りです。

 ・I LOVE YOU / 尾崎豊
 ・真夏の夜の夢 / 岡本真夜&稲垣潤一
 ・Can't Stand Losing You / The Police
 ・富嶽百景 / 鬼太鼓座
 ・ワールズエンド・ダンスホール / wowaka(現実逃避P) feat. 初音ミク,巡音ルカ
 ・悪いことはしちゃいけないよ / きくお feat. 初音ミク
  ※いずれも、44.1khz/16bit、FLACファイル

最初に、いつもは店頭にあるため大きな音で聴けない『TD508MK3』から。

シアタールームでの試聴なので、そこそこに音量を上げて試聴してみましたが、
全く破綻することなく、正確に音を刻んでくれます。

驚きだったのは、低音の力強さ。
とても8cmのユニットから出ているとは思えない程。
それもうなる様な後を引く音ではなく、
スピード感のある心地よい音です。
ボーカルもしっかり定位していて声の輪郭が
ハッキリと聴き取れます。

本当に色々な曲を聴くごとに、驚かされてしまいますw
これでペア10万円(税込)を切る価格なので、
非常にコストパフォーマンスの高いスピーカーだと思います。

さて、その『TD508MK3』の印象をなるべく保ったまま、
すぐさま『TD510ZMK2』につなぎ変えて、聴いてみました。
こちらはシアタールームで何度も聴いていますから、
それなりに分かっていると言えば、分かっているのですが、
このように比較したことはないので、ちょっと楽しみだったりします。
ですから、あえてボリューム位置はそのままにしてみました。

すると・・・

うん。いや、ハンパないです。
良いスピーカーだって分かってましたよ。
でも、そんなに他のと比較する機会ってないじゃないですか。
比較して初めて分かる『TD510ZMK2』の優秀さといいましょうか、
ちょっと聴いただけで、もう“勝負にならない”と思いました。
そりゃ、上位モデルですから初めから“勝負にならない”とは思いますけど、
価格が倍になるだけ(正確には、スタンド付きもでるですから4倍なんですけど)で、
こうまで音が違うとは思いもよりませんでした。

『TD508MK3』で抱いていた、物足りなさ、
例えば、ちょっと窮屈な感じに聞こえるとか、
そういったのがいっぺんに解消されています。
もし仮にシアターで導入するなら、
やはり『TD510MK2』の方がいいですねw
お部屋の広さどうのというのではなく、
余裕たっぷりに鳴らしてくれるという意味でも。

個人的には、できることながらAVアンプではなく、
ステレオピュアアンプで鳴らしてみたいものです。
※できれば「Nmode」か、「SOULNOTE」あたりで・・・取り扱いはありませんけどw

しかし、改めてECLIPSE(富士通テン)が擁する
タイムドメインスピーカーの素晴らしさを実感したような気がします。

最後に、プレーヤーはずっと『AKURATE DS』を使っていましたが、
iPadから操作できるのはすごく快適ですね。
普通だったら、収録アルバムが異なる曲を6曲聴きましたので、
最低でも6回はディスクの入れ換えをしなければいけないとことですが、
iPadでさくっと聴き比べることができました。

20120424_14
※LINN提供の『DSシリーズ』をコントロールするiPadアプリ『Kinsky』

音が良いのはもちろんのこと、こういう操作性の良さというのも、
『DSシリーズ』が喜ばれる所以なんですよねw

2012年4月22日 (日)

パイオニア製ネットワークオーディオプレーヤー『N-50』を聴いてみた

(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、金子です。

先日ご紹介した「EUNOS『ロードスター』」。
スピーカー取り付け施工も終わり、
本日、もともと搭載されていたソニックデザイン製デジコアアンプの
音調整を行いました。

20120422_01
※音を調整している様子

20120422_02
※聴取ポイントに高さを合わせてマイクを設置

20120422_03

常に音場環境を確認しながら、
左右の周波数カーブがほぼ同じになるように
イコライジングしていきます。
言うは容易いのですが、行うは難し。
細かく調整できると言っても、ある帯域を上げると、
他の帯域が下がってしまったり、
だからといって今度はその帯域を上げると、また別の帯域が変化したり・・・。
変化の具合を確認しながら、試行錯誤を繰り返しての調整です。
以外と大変な作業なんですよね。

さて、本日は先日も少しふれたパイオニア製ネットワークオーディオプレーヤー。
その上位モデルである『N-50』を試聴する機会ができましたので、
先日の「AirPlay」についても交えながら、お話ししようと思います。

20120422_04
※『N-50』

商品を取り出して見た感じとしては、
結構重量もあって「おっ、ちゃんとした『オーディオ機器』だなw」という印象です。
さっそくLANケーブルを接続して、ネットワークオーディオとして使ってみました。

ちなみに、試聴に用いた機材は以下の通りです。

・アンプ:Integra 9.2chAVレシーバー『DTR-70.3』
      ※EQプログラムは「DIRECT」にて
・スピーカー:ECLIPSE(富士通テン)タイムドメインスピーカー『TD510MK2』

20120422_05
※日本語対応フルカラー液晶でアルバムアートも表示可能

当店のシアタールームでは、既にLINN製デジタルストリームプレーヤー『DSシリーズ』を
使えるネットワーク環境を構築してありましたので、
特に本体側で設定することなく、スムーズに再生することができました。

というわけで、さっそく「尾崎豊:I LOVE YOU」を聴いてみたのですが・・・。
なかなか( ・∀・)イイ!!です。
全体としてスッキリした味わい。包み込まれるような優しい音です。
できれば、もうちょっと厚みがあると良いかなぁという感想です。
次に、「鬼太鼓座:鬼太鼓囃子(おんでこばやし)」を聴いてみましたが、
大太鼓のダイナミックな響きと、締太鼓のリズミカルな心地よさを
メリハリを利かせて上手に描き出してくれています。
音の輪郭がハッキリしています。
※いずれも、FLAC(44.1kHz/16bit)、「PureAudioモード」での試聴です

さて、これらは全てネットワーク経由での試聴になりましたが、
先日まで検討しておりました、「USB」か「AirPlay」か、について試してみたいと思います。

初めに、USBデジタル入力で(背面のUSB-B端子から)で聴こうと思いますが、
USBを使用する場合、パイオニアのホームページから
専用ソフトウェア(デバイスドライバ)をダウンロード&インストールする必要があります。
これがちょっと容量が大きくて(約16MB)、環境によっては、
ダウンロードに少々時間がかかるやもしれません。

パソコンからの再生には、「iTunes」を使います。「AirPlay」と比較もしたいので。
専用ソフトウェアのインストールも完了し、いよいよ再生です。

20120422_08
※LANケーブルもそうですが、USBケーブルも普通のものを使用します

曲は「きくお feat.初音ミク:悪いことはしちゃいけないよ」を聴いてみました。
ちなみに、この曲はパソコンを使った、DTM(デスクトップミュージック)になりますが、
それ故に音の善し悪しを明確に出してくれる(私はそう思っていますけどw)ので、
最近はよく試聴比較に使っています。

なんですが、うーんσ(^_^;)、先ほどのスッキリ感がまるでありません。
なんか籠もった感じがするんですよねぇ・・・。
パソコンの設定の問題もあるんでしょうが、「iTunes」を使う以上、
しょうがないかもしれません。これについては後日お話したいと思いますが。

次に、「AirPlay」を試してみます。

20120422_06

こちらは、「USB」に比べてかなりスッキリしました。
ただ、最初にネットワーク(本体からメディアサーバーへアクセス)経由で
聴いたほどのスッキリ感ではありません。

そこで、今一度LAN経由で再生しようとしましたが・・・

「この音楽ファイルは対応していません」

というエラーメッセージ。
・・・しまった!『N-50』はAppleLosslesに対応していなかった(;^ω^)
この音楽ファイルはAppleLosslesファイルだったのです。

しかし、ここで疑問がひとつ。
上記の写真では、パソコンに保存してあるライブラリから再生を行っていますが、
先日のご紹介したように共有している「iTunesサーバー」からの再生も行いました。
「USB」はともかくとして、「AirPlay」でも再生が可能でした。
ということは、「iTunesサーバー」から再生を行う場合、
サーバーから直接プレーヤーへストリーミングされているのではなく、
一旦、パソコンを経由してから再生されるということになります。
ひょっとしたら、これが音が違う原因なのかもしれません。
そもそも「AirPlay」は、AppleLosslesでAirPlay対応機器へ伝送される
仕様になっていますので、そんなに音質的に変わることはないと思うんですけど・・・。

ところで、「AirPlay」経由だったら、AppleLosslesに対応しているのに、
ネットワーク経由ではAppleLosslesに対応していないのって、妙な気がします。
LINNの『DSシリーズ』は、FLACだろうがAppleLosslesだろうが
何でも再生できるんですけどね。

ただ、結論としてはパソコンを使って「iTunes」で、
さらにCD音源を中心に音楽再生を行うのであれば、「AirPlay」が望ましいと思います。
条件が色々ついていますけど(;´∀`)、利便性を考えると、
パソコンのデバイス設定など色々といじる必要がないので。

しかし一方で、「iTunes」に限らない場合だとか、
ハイレゾ音源を楽しむ場合は『USB』、もしくはネットワーク経由がよろしいでしょう。

ですから、この辺については、音質を重視するのか、利便性を重視するのか、
ミュージックライフスタイルを考えて使っていくのが良いと思います。-

2012年4月21日 (土)

『iTunes』とネットオーディオ。②~「AirPlay」と「iTunesサーバー」~

(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、金子です。

今週は(も?)、大雨。しかも、強い風を伴った激しい雨になる模様です(;ω;)
低気圧を伴った前線が西から近づいているのですが、
現在東北付近に張り出している高気圧の勢力が強く、停滞している様なんですね。
その状態で低気圧がやってきてしまうので、
等圧線の間隔が狭くなり、非常に強い風をもたらす模様です。
先日の爆弾低気圧程ではないと思いますが、
そろそろスッキリと晴れた週末にお目にかかりたいものです(;^ω^)

それでは、昨日の続きをお話ししましょう。
本日は「『iTunes』の音を良くするには」という点にも着目しつつ、
お話を続けさせていただきます。

昨日は上記問題を解決するため、下記の方法を考案しました。

・「USB」を使って『USB-DAC』に接続する
・「AirPlay」を使ってネットワークから再生する

「USB」は、一見ケーブルを接続するだけで簡単の様にも思えますが、
パソコンの設定を見直さなくてはいけないので、場合によっては難しいかもしれません。
そこで、「AirPlay」を使って再生を行う方が簡単ではないかということで、
検討してみることにしました。

「AirPlay」を活用するには、ともかく対応の機器を用意しなければなりません。
対応機器として昨日ご紹介した
パイオニア製ネットワークオーディオプレーヤー『N-50』の他に、
様々な製品が発売されています。
LINN製デジタルストリームプレーヤー『DSシリーズ』ももちろん対応しております。
今回は、店頭に展示してあります
DENON製ネットワークCDレシーバー『RCD-N7』を使って検討してみます。

20120421_06
※『RCD-N7』。富士通テン(ECLIPSE)製タイムドメインスピーカー『TD508MK3』と共に。

ちなみに、『RCD-N7』で「AirPlay」を行うには、
有償のバージョンアップが必要ですのでご注意下さい。

機器が用意できたら、あとはその機器を含めネットワークを構築するだけです。
既に家庭でインターネットをやっている環境でしたら、
機器にLANケーブルを差し込むだけです。
そうそう、この『RCD-N7』には無線LAN子機が内蔵していますので、
ノートパソコンの様に無線でネットワークに接続することが可能です。

以上で準備完了。
それでは、パソコンの『iTunes』を起動します。
『iTunes』を起動すると、右下に△マークがあると思います。
これが、「AirPlay」のシンボルマークです。
これをクリックすると、音声を出力する機器を選ぶことができます。

20120421_02
※『マイコンピューター』や『RCD-N7』、『Akurate DS』が表示されています

ですから、ここで『RCD-N7』を選択してあげれば、
ネットワークを通じて、『RCD-N7』から音楽を再生することができるわけです。

20120421_07
※「AirPlay」で再生中

もちろん、ボリュームの調整も可能です。

さて、ここで問題なのは、再生できる音楽ファイルが
あくまでも『iTunes』にライブラリ登録されているものに限られてしまうということです。
つまり、メディアサーバー(NAS)に保存されている音楽は基本的には再生できません。
そこで、NAS側に実装されている
もうひとつのサーバー機能「iTunesサーバー」を使用します。
そうすることによって、NASに保存されている音楽を『iTunes』で再生することができます。

設定方法としては、NAS側のWEB設定で
「iTunesサーバー」を“使用する”にすればOKです。

20120421_01
※Buffalo製Linkstation『LS-WXLシリーズ』のWEB設定画面より

すると、「iTunes」上に「iTunesサーバー」が表示されます。

20120421_03

20120421_04

あとは、再生したい音楽ファイルを選択するだけです。

これに先ほどの「AirPlay」を組み合わせれば、
『iTunes』をデジタルメディアコントローラー(DMC)として使用することができるのです。

20120421_08
※「iTunesサーバー」から「AirPlay」を使って『RCD-N7』で再生しているところ

ただし、「iTunesサーバー」で認識できる音楽ファイルは

 ・MP3
 ・M4A(AAC、アップルロスレスで圧縮した音楽ファイル)
 ・M4P(Appleストアで購入した著作権制限付き音楽ファイル)

の3つになりますので、ご注意下さい。

また、この方法はあくまでパソコンを使って・・・、になりますから、
iPod/iPhoneからは活用できないのが難点です。

iPod/iPhoneに保存されている楽曲だったら、「AirPlay」で再生できるのですが、
仮に、iPod/iPhoneからiTunesサーバーにアクセスして、再生云々となると、
『PlugPlayer』等といった「DMCアプリケーション」が必要になってきます。

しかし、利便性と「『iTunes』の音を良くする」という観点で考慮すると、
「USB」で接続するよりも簡単ではないでしょうか。
特に、iPod/iPhone、Macユーザーにとっては
普段から『iTunes』で楽曲管理をしていらっしゃると思うので、
いい音で聴くために、パソコンの設定を変更するとか、
音楽再生ソフトを変更するとか、そういった手間が省けます。
なるべく現在の仕様環境のままでいい音で聴きたいのでしたら、
なかなか使えるのではないかと思います。

ところで、パソコン版『iTunes』に実装されている「AirPlay」なのですが、
同時に複数の機器から音楽を配信することができるみたいです。

先ほどの「AirPlay」機器を選択するリストから、
“複数のスピーカー”を選択すればOKです。

20120421_05

マルチルームの構築という点でも、
ひょっとしたら使えるかもしれないと思ってしまう機能ですよね。

2012年4月20日 (金)

『iTunes』とネットオーディオ。①~「USB」か「AirPlay」か~

(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、金子です。

今週末も雨模様の様子。
今日は、二十四節気(春分とか、夏至とか)で言うところの『穀雨』。
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降るころとされていますから、
まさに暦通りのお天気です。
しかし、こうもぐずついた天気が続くと、気分も滅入ってしまいますよね。

さて、本日は久々にホームシアター関連のお話しをしてみたいと思います。

実は先日から、LINN(リン)のデジタルストリームプレーヤー『DSシリーズ』と
少しばかり格闘しておりました(;^ω^)。
『DS』で音を再生することに関しては何も問題はありません。
これまでのCDプレーヤーなどで味わえることのなかい、
とても素晴らしい音で音楽を楽しむことができます。
ただ問題は、ネットワーク上のメディアサーバー(NAS)に保存している
音楽ファイルのメタ情報(アルバム名やアーティスト名など)です。
そのメタ情報にアルバムアート(ジャケット写真)を登録することができるのですが、
『Kinsky』や『PlugPlayer』などのデジタルメディアコントローラー(DMC)アプリから
サーバーを参照すると、表示されない、もしくは更新されてない、という現象が発生します。
結局、NASに実装されているメディアサーバーソフト(TwonkyMediaなど)の
問題ではないかという考えに至り、引き続き調査中の段階です。


そもそも、『iTunes』で音楽CDのリッピングや楽曲管理をしていらっしゃった
お客様のもとに『DS』を納入させていただいたことから発端した話なのです。
ところが、その過程の中で
「『iTunes』をDMCとして使うことができないか?」と思うようになりました。
また、そのお客様とは別に「『iTunes』の音を良くしたい」というお客様も
いらっしゃって色々と検討をしてきました。
当初、後者のお客様は「パソコンで音楽を聴く」というお話だったので、
『USB-DAC』を使ったオーディオシステムを考えておりました。
そこで、ご提案したのがパイオニア製ネットワークオーディオプレーヤー『N-50』。
20120417_08
※パイオニア製ネットワークオーディオプレーヤー『N-50』

これなら『USB-DAC』も装備されていますし、
何よりも、パイオニア独自の『オートサウンドレトリバー』が魅力です。
この機能によって“MP3”や“AAC”等の非可逆圧縮音源も
インターネットラジオも高音質で再生することができます。
ただし、『USB』を使ってパソコンから音楽を「高音質で」再生するとなると、
“アシンクロナス転送”やら、“カーネルミキサー”がどうのとか、
パソコン側の設定を細かく設定しないといけません。
また、音楽専用パソコンならともかく、他の用途にも使うパソコンとなると、
音楽再生の時はこの設定、他の時はあの設定、と却って面倒くさい場合があります。
特に、音楽再生・管理に『iTunes』をメインで使うとなると・・・。

そこで、注目したのは『iTunes』に実装されている「AirPlay」。
『iTunes』にライブラリ登録されている楽曲を
ネットワークを通じて、対応した機器で再生する機能です。
これだったら、出力先をパソコンか、対応機器か選ぶだけなので
ひょっとしたら『USB接続』より簡単かも・・・。
ということで、検討してみることにします。

※続きはまた明日・・・

2012年4月17日 (火)

「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」。ユーノス『ロードスター』

こんにちは!金子です。

相変わらずハッキリしない天気で毎日やきもきしています。
先日まで雨をもたらしていた前線は、太平洋上に抜けていきましたが、
予想天気図を見る限り、また新たな前線が東からやってくるみたいです。
そのお陰で今週末も雨の予想。本当にいい加減にして欲しいです(;^ω^)

さて、先日ご紹介したポルシェ社製SUV『カイエン』。
リアモニターの取付が徐々に仕上がってきましたので、ご紹介いたします。
20120417_01

フロントシートの裏張りにモニターを取り付け、
モニターと裏張りが一体になるように枠を作成してあります。
さらにモニターチルト機構も付いていますので、
フロントシートを傾けた状態でも見やすい位置に調整が可能です。
とりあえず、左側だけですが、本日中に右側も含め全部仕上げるよていです。


というわけで、本日ご紹介するおクルマはこちら!
20120417_02

ユーノス『ロードスター』です。

『ロードスター』というと、現在では“マツダ”ブランドで展開されておりますが、
1989年発表当時はマツダの名前は一切表にださず、“ユーノス(Eunos)”として
展開・販売されておりました。
※車検証にも、マツダではなくて、ユーノスで表記されているようです

20120417_05
※「Eunos」のシンボルマーク

20120417_04_3
※「Eunos」のエンブレム(右側)

そもそも「Eunos(ユーノス)」はバブル期のマツダ・5チャンネル戦略の一環として
現在のトヨタ・レクサスの様に設立された、プレミアムブランドです。
そして『ロードスター』は「ユーノス店」専売モデルの初段として開発されました。
市場からの人気ももちろん、マツダ社内での人気も相当高かったようです。

さて、今回のご依頼は以前お取り付けさせていただいた
フロントスピーカーのグレードアップです。

20120417_03

もともとは、ソニック・デザイン製の『SYSTEM-77N』を
お取り付けさせていただきました。

トゥイーターは別途『SD-N25N』をピラー部分に埋込加工させていただいてます。
20120417_06

ですから、こちらはこのままにして、
ウーファーモジュールを『UNIT-N70N』にグレートアップです。

20120417_07
※『UNIT-N70N』

アルミ素材でバッフルを作成、さらにアウターパネルを新たに起こします。

こちらも完成した折りには、またご紹介いたしますね!

2012年4月14日 (土)

Audi『Q7』カーナビゲーションシステム取付

こんにちは!金子です。

昨夜から降り続いた雨も、今日の午前中にはあがりましたが、
日差しに恵まれず、風が冷たい寒い一日になりましたね。
明日は日本全国、高気圧覆われ日差しに恵まれそうですが、
さほど気温は上がらない模様です。
でも、風がないだけ良いかもしれませんwww

さて、本日ご紹介するおクルマはこちら!
20120414_a

ドイツ・アウディ社製SUV『Q7』です。

こちらのカロッツェリア製のナビを取り付けました。

20120414_b20120414_c

純正のモニターは、クルマの情報やもともと装着されている
バックカメラの映像を出力するなど外すことができないので、
そのままにした上で、エアコンの吹き出し口の下に1DIN収納を作成し、
ナビのモニター部を取り付けました。
本体は、グローブボックス内に収納しています。

取付作業はほぼ完了していますので、
あとは作業の折りに、おクルマが傷つかないよう貼った
養生シートを剥がして終了です。

ゴールデンウィークが近づいていますので、
これからもどしどしおクルマが入庫する予定です。
できうる限りご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!

«「痛快」、「冒険心」、「生きる喜び」。ポルシェ『カイエン』リアモニターの取付

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト

メーカー・工務店リンク

  • ☆メーカー
    SonicDesignのページ
    ベイシスはSonicDesinの認定特約店です

    BEWITH特約店ベイシスはBEWITHの特約店です
  • ☆工務店・デザイン事務所
    安江工務店様
無料ブログはココログ